インドネシア料理の言葉
バリに限らず、インドネシアの料理といえば"ナシ・ゴレン"という料理があります。
ナシとは、素材の"ご飯"のことで、ゴレンは、調理法の"揚げる"を意味します。
ナシ・ゴレンは、揚げたご飯となりますが、油で炒めたご飯ということになるでしょうか。
日本でいう"チャーハン"という感じでしょうかね。
ちなみに、インドネシア語で食べるは、マカンといいます。
インドネシアでは、日本と同じように、家族や、友人同士で食事の時間を
共にすることを非常に大切にしています。
ナイフやフォークを使った、食事のマナーは、それほど気にしなくても大丈夫ですので、
肩肘を張らず、楽しく時間をともにする気持ちで、バリの人たちの食事風景に
加わってみると、ひと味違った楽しいひとときを経験できるのではないでしょうか。
日本人にとっては、少しだけ衛生的に心配な面もありますが、
折角、バリ島に行ったのなら、その土地の作法で食事を楽しむことで、
旅の楽しさが、倍増するものです。是非、トライして楽しんでみてください。
バリの人たちが、食べている食堂で気軽に使ってみたい、
インドネシア料理の言葉をいくつかあげてみます。
食材の言葉
・ナシ ⇒ ご飯
・ミー ⇒ そば
・アヤム ⇒ 鶏
・イカン ⇒ 魚
・サビ ⇒ 牛
・サユル ⇒ 野菜
・トロール ⇒ 卵
調理法の言葉
・ゴレン ⇒ 揚げる
・レブス ⇒ ゆでる
・ククス ⇒ 蒸す
・バンガン ⇒ 焼く
・トゥミス ⇒ 炒める
味付けの言葉
・マニス ⇒ 甘い
・ペダス ⇒ 辛い
・アサム ⇒ すっぱい
・アシン ⇒ 塩辛い
食事中、食事を終えたときなど、"エナック"と笑顔を添えてひとこと言えば、
バリの人から、親しみのある笑顔が返ってきますよ。
エナックとは、美味しいという意味です。
海外に観光などで、出かける際は、日常的なあいさつの言葉だけでなく、
こういった食事に関係する言葉も、覚えて現地で使ってみるものもいいものですよ。
バリ島の場合は、食材名・調理法の言葉をつなげてあげれば、
ほとんど、通じるのではと思います。