バリコーヒーでゆったりと流れる時間
コーヒーは、お好きですか?
今日は、少しバリのコーヒーについてお話をしたいと思います。
コーヒーは、今では世界中で愛されている飲み物です。
その国ならではのコーヒーの飲み方、楽しみ方というものがあるようです。
トルコには、コーヒー占いというものがあります。
そのやり方なのですが、豆を細かく挽き、豆にお湯をかけます。
豆が沈んだら、その上澄みだけをそっと飲み干します。
そして、豆が沈んだコーヒーカップを受け皿にひっくり返して、
受け皿に落ちた粉で出来た模様により、占いをするそうです。
ギリシャには、フラッペと呼ばれるコーヒーの飲み方があります。
インスタントコーヒーをフラッペするらしいのですが、フラッペするとは、
よくかき混ぜて、泡立てることです。
インスタントコーヒーを、よくシェイクして泡立てて飲む方法をフラッペというようです。
同じ飲み物でも、国が変われば色々な楽しみ方があるものですね。
インドネシアでは、どうなんでしょうね。とくにバリでは、どうなんでしょう。
これが、バリコーヒーの正式な飲み方なのかどうかはわかりませんが、
通常、よくされているバリコーヒーの飲み方を紹介したいと思います。
1.細かく挽いたコーヒー豆をカップに入れます。お好みで砂糖を加えます。
2.そのままお湯を入れます。
3.よくかき混ぜます。ミルクを入れたい場合は、ここで入れてください。
4.コーヒー豆が、沈んでいくのを気長に待ちます。← ここがなんともバリらしい・・・
5.沈殿したコーヒー豆の粉が、口に入らないように上澄みをすすります。
どうですか、バリならではの飲み方だと思いませんか?
日本とは違い、ゆったりと時間が流れていくのを楽しむような
そんな飲み方ではないでしょうか。
気持ちにゆとりを感じながら、ゆったりと時間を過ごし、
また、出来上がったコーヒーをこれまた、ゆっくりと飲む。
慌ただしい日本では、なかなか出来ないことかもしれませんが、
バリに行ったときくらいは、バリならではの時間の過ごし方を、感じてみては如何でしょうか。